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立て続けの災害

火曜日近畿地方に甚大な被害をもたらした台風、それから何日もしない間に北海道で大きな地震。
私の親は北海道北見市に住んでいますので速攻電話しましたよ。

北見市では地震初日は停電のままなんですが、意外に普通に電話は繋がりましたねぇ~。
親に聞くと、電気は来ていないけど水道とガスは大丈夫とのこと。
でも炊飯器は電気で炊くタイプですので使えません、この日は土鍋等を使ってご飯を炊いたそうです。
とりあえず電気以外は使えていますので、私が尼崎に居た時よりはちょっとマシかな?。
しかも道東って涼しい地域ですので、夏でもエアコンなしで問題なく過ごせる。
それから比べて尼崎はメッチャ暑くて辛かった・・・。

ちなみに尼崎支店では施設の造りの関係もあって水も出ませんでした。
北見市は翌日に電気は復旧したそうですが、尼崎は一部地域を除いて電気は復旧に約3日。

北海道では確かに大規模な地震ではあったんですが、それにしてもたった一つの発電所が使えなくなっただけで日本の1/4もの面積がある北海道全域が停電だなんて・・・。
ちなみにウチの母も言っていましたが、
「ちょっと揺れただけで(北見市震度3)こんな長時間停電するとは思わなかった」
だそうです。

私が住んでいた頃もそうでしたが、そういうば道東に発電所なんて聞いたことがなかったなぁ~。
今考えれば、どっから電気を送って来ていたんだろうですよ。
ちょっと調べてみると、やはり苫東発電所から帯広経由で北見まで電気が送られていたようです。

道東での発電所と言ったら、民間会社が運営する紋別にあるバイオマス発電所。
これは私が住んでいた35年くらい前ではありませんでした。
しかも発電レベルは人口2.5万人の紋別市をカバーするにはちょっと足りないくらい?ですのでオホーツク海岸沿いをカバーすることはぜんぜん出来ません。

だいたい苫東発電所(正確には苫東厚真火力発電所)だけで北海道の半分をカバーしているなんてちょっと無理がありますよね。
それに、この発電所に匹敵出来る発電所が北海道にはないし(可動出来れば泊原発が発電量でカバー出来る)、本州とは細い地下ケーブル(海底ケーブル?)以外電線は繋がっていない。
しかも北海道の発電所はほぼ道央に集中していて道東どころか道北にも大きな発電所はない。
本当だったら余裕を持たせて各地に発電所を築けば良いと思うんですが、実はそう出来ない理由があるんだそうですね。

電力供給は需要と供給がギリギリのところで保っているのが経営的にも一番良いんだそうで、発電所もほぼ100%の力で発電するのがもっとも効率が良いんだそうです。
クルマのエンジンとは違い、発電率40%とか50%くらいの余裕を持たせると維持費の方が高くついてしまい安く電力を供給出来なくなっちゃうためだそう。
それとなぜ発電所が一部に集中しているのか?。

これも供給先の問題があり、北海道の人口はおよそ480万人、でもその1/3以上に当たる190万人が札幌市に集中。
もっと言えば苫小牧や千歳含む道央だけで北海道全体の2/3近くの人が住んでいる。
そのため送電する距離を出来るだけ短くしたいので札幌近郊(100km圏内?)に発電所が集中。
そういえば北海道唯一の原子力発電所(泊原発)も札幌に近いといえば近い。

そして、火力発電所は冷却に大量の水を使うため川の水より生活に影響の少ない海水を使っているらしく(そのまま使うかどうかは不明?)どうしても海岸沿いに位置してしまう。

そう考えると道東や道北って海岸沿いは広大だし面積も広いんだけど供給先となる人口は少ないからなぁ~。

網走支庁管内(網走・北見・紋別地方)だけでも、面積だけなら都道府県別面積で9位に当たる岐阜県とほぼ同等、人口780万人もいて私が住む愛知県の倍!、でも管内総人口は32万人程度・・・。
宗谷支庁(稚内が最大都市の道北)なんざ、大阪府の倍以上の面積があるのに管内総人口は7万人程度。
ついでに道東南部(北見市は道東北部)と言える十勝・釧路・根室地方なんざ、面積は都道府県別3位や4位の福島県や長野県の倍もの面積があるのに総人口は70万人にとどかない。
したがって道東道北だけで日本の1/8以上もの面積がありながら辛うじて100万人を超える程度(面積では1/100以下の仙台市と人口は同等)。

これじゃ道東に大きな発電所を1基造っても、送電にあまりに費用が掛かりすぎるわりに需要が少なくかえって赤字になるわなぁ~。

それと、

これちょっと理解に苦しむ部分なんですが、空港は再開したのになぜ鉄道網の復旧があんなに遅れてる?。
電気が来ていないから?。
でも、電気がもっとも必要とする北海道新幹線が一番早く復旧したぞ、ついでにあのタイヤで走る札幌地下鉄も意外に早く動き出したような・・・。

北海道ではほとんどの人が電車とは言わず汽車と言います。
なぜか?っというと、北海道の大半の列車はディーゼルエンジンタイプなんですよ、モーターを使う電車ではないんです。
鉄道が電化されているのは札幌を基点とした区間だけで、実はそれ以外の広大な土地を走る列車はほぼすべてディーゼルエンジンタイプの汽車。

バスなどの復旧が遅れているのはわかりますよ、なにせ信号が動いていない以上走らすこと自体が危険ですから。
でも線路を走る汽車はもうちょっとなんとかなるような・・・。
これyahooニュースでもやっていました。
なぜ停電でディーゼルカーが走らないのか?


まぁ~それにしても今年の夏は暑さもともなって災害が多いですねぇ~、これだけ災害が立て続けに起こると政府や自治体は大変でしょう、自民党総裁選なんざやってる場合じゃないよ。

さてこれから秋を迎えますけど、そろそろいろいろな意味で落ち着いてほしいなぁ~。
また台風が来るみたいだけど、


こっち来んなよぉ~~~!!!

コメント

No title

私の友だちが北見にいます
安否確認(?!)のメール送ったら
「ぜんぜん大丈夫」って
電話がかかってきましたよ
逆に
「大阪大丈夫じゃないやろ?人んちの心配より...」
と、言われていまいました

本当に
そろそろ落ち着いてほしいですね

Re:谷口冴さん

北見、ぜんぜん大丈夫だったみたいですけど、やはり電気が丸1日消えた、というのが大変だったみたいです。

私も台風時尼崎にいましたが、こっちの方が大変でしたねぇ~。
地震の際、実家に電話しましたが冴さん同様、そっちはどんなんだ?っと逆に心配されましたよ。

No title

こんにちは。

台風も地震も、次ぎから次へと来て、大変でしたね。
停電も長くなりましたね。
子供の頃は、小さな地震がしょっちゅうあったし、停電なんて当たり前だったのですが、最近は、電気がないと困る生活になっているだけに大事です。
まだこれから台風もくるでしょうが、日本中、無地であってほしいものです。
いえ、世界も被害すごいみたいですけどね。

運転中、風にあおられたトラックもあったようですので、十分お気をつけくださいね。

Re: HTunitさん

結構大変でしたけど、私も実家もなんとか無事に過ごせてよかったです。
もう2週間近くなりましたが愛知県はやっと秋の気配ですけど北海道はすぐさま冬を迎えます。
ウチの実家、その辺がちょっと心配ですね。
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中森 ユウジ

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