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北海道の鉄道網

net上に書かれるニュースの中に[乗り物ニュース]なるものがあります、私も時々読んでいるんですよ。
このニュース記事、乗り物なら何でもでして、私が使うトラック等の最新情報とか、あまりお目にかからない船とか面白い記事が満載です。

最近ちょっと読んで悲しくなった記事(過去記事)がありまして、来年の春にはたぶん?移り住んでいるだろう北海道の鉄道記事が書かれていました。

この先の画像は[乗りものニュース]さんからの転載です。
[乗りものニュース]さんごめんなさいm(__)m、ついつい昔を思い出しちゃって勝手に転載しちゃいました。
苦情が来た場合は即座にこの記事自体を削除させていただきますので、ちょっとだけ許してね!。


以前にも書きましたが(縮尺の違い)北海道という場所は日本の面積の1/4もある大きな島なんですよ。
なんたって北海道の端から端までというと、上の[縮尺の違い]を見たらわかるとおり、本州の宇都宮から四国徳島ほどの距離があり、それが上下左右に広がっているのが北海道です。
当然鉄道網も発達していると思われがちなんですが、国鉄から民間(JR)へ移譲された後、経営に苦しむJR北海道は部分的に廃線を余儀なくされたわけです。
今回その記事を[乗りものニュース]さんで見てほ~んと悲しくなっちゃいました。

小学生の頃、母方の御婆ちゃんが住む函館まで北見から乗り換えなしで行けた[特急おおとり]、同じく叔父さんが住む稚内まで音威子府から左右に分かれていながらも、最後は稚内駅で一緒になる急行[宗谷](宗谷本線経由)と[天北](天北線経由)。
中学時代、部活(吹奏楽部)の遠征で行った紋別なんかは遠軽から名寄本線、またオホーツク沿岸沿いで招待演奏がある場合は勇網線とか。

当然、生まれ故郷である訓子府町を通る池北線は通学やら買い物やらメッチャお世話になった路線です。
私がバイクやクルマに乗れるようになるまで鉄道というのは結構お世話になって来たんですよ。
その北海道の鉄道、今では廃線の雨嵐・・・

うちの父や母、

「あんたら(私達夫婦)が帰って来たら、私ら(父と母)はもう運転免許証は必要なくなるから(私ら夫婦が乗せる?)大きな事故を起こす前に返上しようかね」

っと言っていました。

でも、常に私達夫婦がそばに居るとは限らないわけで、その場合は公共交通機関に頼るようになるわけですよ。
その公共交通機関の一つが鉄道です。

一昨年、母の手術のため慌てて北見市へ帰った際でも、バスや鉄道の本数の少なさ、そしてなにより使われている車両の老朽化や駅前の寂しさを見せつけられ、通勤通学時間帯なんざあれだけごった返していた北見駅でさえ、こんな状態かい!っと寂しく思いましたよ。
それだけ北海道(特に道央以外)はクルマ社会といってよく、どんなに歳を取ってもクルマがなければ生活がままならない環境になってしまいました。


さて、寂しい話をしてばかりなんですが、[乗りものニュース]さんの記事を引用しながら私が住んでいた当時の北海道の鉄道を思い出しましょうか。


まずは国鉄時代の頃からですねぇ~。

161027_hokkaidorail_01.jpg
上記の鉄道網は1964年当時のものだそうです(乗りものニュースさん調べ)。

地元が北見市近辺ですのでそこを中心に言わせてもらうならば、

おぉ~~~~!池北線が健在!(北見~池田間)
子どもの頃からメッチャお世話になった路線。
そして相生線(美幌~相生)もまだありまして、この相生駅から皆さん阿寒とかの観光地を目指したんですよ。
1964年、私はまだ5歳なんですが、この路線図、私が中学生になるくらいまでは維持されていました。
ちなみに地元訓子府ではお正月だけ有名な駅があり、この日限定で駅入場券が販売されていたんですよ。
その駅というのが[日の出]駅です。
そう、お正月(1月1日)の消印がある入場券が販売されていました。
では通常は?っというと、だれでも勝手にタダでホームまでは行けました、ハハハ(^^ゞ。

ちなみにオホーツク海側の興浜北線(浜頓別~北見枝幸間)と興浜南線(雄武~興部間)は将来繋がり、オホーツク海沿岸を稚内まで結ばれるという話が当時からあり、これが出来ればわざわざ旭川経由でなくても叔父さんのところへ遊びに行けると私は思っていたんですよ。
でも・・・


161027_hokkaidorail_02.jpg
こちらは1987年、国鉄からJRとなった当時の路線図。

道東からえりも岬へ向う広尾線や阿寒国立公園へ向う相生線も消えちゃいましたねぇ~・・・
名寄本線は残ったものの、興浜南&北線、そして勇網線も廃線となりオホーツク沿岸は寂しくなってしまいました。
ちなみにあのカーリングで有名になったLS北見の地元(旧、常呂町)もこの段階で鉄道網は無くなり、北見に出るにも網走に行くにも自家用車以外、バスしか交通手段がなくなっていたんですよ。
したがってLS北見のメンバーは、誰もわが町に汽車が走っていた姿を見たことはないはずです。
まぁ~、昔鉄道があったというのは知っているでしょうけどね!。
ちなみに私、昔の常呂駅も利用したことがあります。

あぁ~それと、広尾線といえば超~有名な無人駅がありましたねぇ~。
[幸福駅]
字の通り[こうふくえき]です。
鉄道オタクにとっては欠かせない駅の一つで、無人駅ながら駅舎には道内はもとより道外から来た人たちまでメッセージを書き残していましたよ。
ちなみに私も若かりし頃女房と二人で行った際、ちょっとしたメッセージを書きました(ほとんど落書き?)。


161027_hokkaidorail_03.jpg
これが現在の北海道鉄道網だそうです。

うぅ~わぁ~~~~!!!

ですよね。

しかも列車自体老朽化が進み長距離を走らせるには安全面で不安が出てきたそうで、網走~札幌間を走っていた特急[オホーツク]は網走から旭川までの折り返し運転となるそうで、当然、もっと採算が合わない宗谷本線を走る特急[宗谷]も札幌~稚内間から旭川~稚内間で短縮されるというニュースが昨年ありました。
JR北海道も新型車両(特急用)を開発しほぼ完成していたにもかかわらず、この車両を導入しても採算は見込めないと判断し、せっかくの新型車両をスクラップにしたとのニュースもあります。

そ~れはないだろう・・・

ですよねぇ~。

ついでですけど実は日高本線、鵡川~様似間(ようは日高本線の主要路線)は2015年の高波の影響(ようは地震)で未だ閉鎖中なんですよ。
復旧の見込みは無く・・・ではなく、
復旧させる気はなく、これ幸いとばかり(不採算路線なのに復旧には莫大な金が掛かるから)このまま廃線に持ち込もうとしているJR北海道。
したがって、現在の路線図ではまだ日高本線は書かれていますが、実は2015年から事実上運用されていませんので、すでに無いも同然なんですよ。



さて、最後はこの[乗りものニュース]で今後予想される北海道の鉄道網。
161027_hokkaidorail_04.jpg

これ、ほ~んと近い将来の予想図なんだそうですよ。
道東の中核都市北見市(人口12万人)を含め、鉄道で(近い場所まで)世界遺産の知床やら国立公園として名高い阿寒やら、そして大雪山にすら行く方法がなく、すべてバス(たぶんツアーのみ?)か自家用車なんですよ。
ちなみに私が近い将来住む予定の北見市、端(石北峠)から端(旧 常呂町)まで何キロあると思います?。

おおよそ140km!

一つの街の端から端まで140kmですよ!。
ここに鉄道が無いなんて・・・


あぁ~・・・
私の余生を過ごす場所は、もしかして寂しい場所になっちゃんだろうか。


駅が無くなる=街が衰退する



小さな村や町ならともかく、人口12万人も住む街がそう簡単に衰退するとは考え難いんですけど、この記事を読んでちょっとショックを受けちゃいましたねぇ~。


さすがに石北線(旭川~網走間)が廃止となれば、地元最大の北見市やそれに次ぐ網走市、そして観光の町美幌町あたりが徹底的に反対するでしょうから上のような路線図にはならないような・・・


武部さん、立候補したら1票入れるからちょっと国会に復帰して徹底抗戦してくれませんかねぇ~。
ちなみに武部さんって、

書かなくてもわかりますよね、元自民党幹事長。
もちろん立候補すれば大票田となるのが北見市。


それにしても会社としてのJR北海道、

北海道は観光地としても日本屈指の場所なんだから、もうちょっとJR九州を見習えよ#!


ですかね。

コメント

No title

ユウジさんこんばんは。
小生のブログを見て頂いて、北海道ファンだとはお分かりだと思います。
記事に記載の日高線、広尾線、名寄線、天北線なども乗車経験があります。
2〜3年に1回行く北海道。レンタカーだけでもよいところ、少しでもJRを利用して、微力ながら鉄道存続にお役に立ちたいと思っています。

>もうちょっとJR九州を見習えよ#!
JR北海道は、旅客サービスをないがしろにしていると思います。
鉄道利用の移動は定時運行だけがサービスではないのですよ。
昨年のブログでもアップしましたが、現在不通となっていて、バス代行の東鹿越-新得間。せっかく素晴らしい狩勝峠を走りながら、徐行もしない。三陸鉄道や会津鉄道でも、きれいな鉄橋上などで徐行や一時停車してサービスに努めています。
JR四国では、わずかな区間でも車内販売をしていますよ。釧路〜帯広〜札幌で車内販売が全くないなんて何を考えているのかと思います。
釧路〜旭川間の都市間バスを利用したことがありますが、途中の運転手交代時間を利用して(確か北見郊外の相内あたり)コンビニで食料調達タイムがあったりします。
確かに過酷な土地柄、線路の維持管理には莫大な費用がかかるのはわかります。そもそも国鉄を分割民営化したこと(民営化はともかく、バラバラにしたことはまちがい)は残念でなりません。今でも第三セクターを増やして、その愚を増やしています。
郵政だって民営化しても、全国一律です。もうかっているところが不採算の地域を補う。それって当然のことでしょ。公共のものなんですから。
JR東海の一人勝ち。許せませんよ。私はめったなことではJR東海は利用しません。ジャパンレールパスや、ジパング倶楽部ではのぞみを利用できない。そんなバカなことがありますか!外国の方が日本へ来て、多くの方が行く広島へ、ジャパンレールパスなら東京からでもひかりを利用しろっておかしいでしょ。
あ〜話がそれました。

Re: とっしーさん

とっしーさんが書かれている通り、JR北海道の経営陣は、これはサービス業なんだ、というのをどう理解していることやら・・・
クルマを使う方が便利になり、みんな汽車に乗らなくなったからやめるしかない・・・みたいな?。
そんな経営誰でも出来ますって。


近い将来の路線図、たぶんこの先10年15年以内にこうなるんでしょうねぇ~。
正直、こりゃ~私も死ぬまで運転免許証の返納(運転をやめる)なんざ出来そうにもないですよ。
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中森 ユウジ

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